沖縄で琉球石灰岩を門扉や外壁に用いる施設が急激に増え土間や階段・石柱に屋内のインテリアまで価格も急騰しています。琉球石灰岩は水の浸透率が高く穴が開くことがよくあり、その穴にゴミなどが入り見た目よくなく、メンテ方法や材料を間違うと更に美観を損なう。観光に携わる施設やサービス業飲食店の琉球石灰岩は綺麗であってほしいものです。
![琉球石灰岩の穴](http://shufumoni.sakura.ne.jp/toacp/wp-content/uploads/6a6ec54895a73406df25bd584cbd6d8e-1024x768.gif)
琉球石灰岩に穴は、同じ琉球石灰岩の細かい粒子での補修が望ましい。
![琉球石灰岩の穴](http://shufumoni.sakura.ne.jp/toacp/wp-content/uploads/8f73ed8101dc6ae1b2f44758e1232238-1024x768.gif)
細かい粒子は、ゆっくり浸透しますので数回注入が必要となります。表面が固まったら下地を整え調色します。(一般塗装を使用すると経年後変色の原因になります。)調色が完了して乾いたら浸透性コーティングで保護します。面積が広い場合は全面左官をお勧めします。
![琉球石灰岩の穴補修と調色](http://shufumoni.sakura.ne.jp/toacp/wp-content/uploads/3f282fc85af7d365fbfd5a6ddcd8f982-1024x768.gif)