琉球石灰岩の美観

琉球石化岩の風合いの人気が高まり造形物も増え始めています。昔は外壁が主でしたが最近は、ホテルのロビーから玄関、飲食店などでも多く使われるようになりました。難点は美観を維持するために頻繁に洗浄が必要で高圧洗浄機を使用すると、表面が傷んで凸凹となり、更に汚れや黒カビなど付着率が高くなることです。コーティングも多種ありますが撥水をメインとした溶剤は長く持ちません。石材内部で防水層を形成する溶剤が長期美観は保てます。しかし石材が傷んでいる場合は、数回のメンテが必要とします。

黒カビの付着が歴史観があって良いという人もいますが、明るい琉球石灰岩が観光客の目を楽しませると思います。

コーティング作業は石材が1個1個違いがある為、手作業になります。