自然なホワイト仕上げ

外壁のタイル張りは目地部分（タイルとタイルの間）より水が浸透しコンクリートの経年劣化でタイルが剥がれ落ちます。メンテで目地を補修し遮水すれば劣化は防げます・既に剥がれたタイルの接着は困難の為、今回は下地を修復しコンクリートを内部から改質し表面を浸透性高耐久性シロキサン系無機質漆喰調の仕上げです。

無機質塗料は、有機樹脂系塗装材と異なり被膜成分を含まないため、通気性や水蒸気通過性に優れています。特殊な無機高分子シロキサン配合により下地との密着性が高く、塗装面の浮きや膨れは生じません。

又、極めて高い遮水効果と防カビ効果と耐久性があるため建物をより長い間美しく健やかに保ちます。

施工前　御影石タイルが経年劣化でモルタルセメントの接着が弱くなり剥がれ落ちる。

施工前の写真

コンクリートの劣化

乾燥収縮ひび割れ、白華（エフロ）、アルカリ骨材反応、中性化などで表面から内部と進行して鉄筋に大きな影響及ぼし爆裂の原因となります。

劣化したコンクリートは、内部の空隙を充填しアルカリ性を回復させ中性化を抑制すことで長持ちします。

コンクリートの補修は、コンクリートの内部から改質し強化します。