錆の腐食割れ

バリア(表面処理)酸化被膜→特殊コーティング
海水にさらされる沖縄で長い時間錆を放置すると腐食疲労と呼ばれ、疲労亀裂が進行し成長して破断するケースや突然破断する遅れ破壊が生じます。これが起きると重大な事故を誘発する恐れがあります。
ステンレス鋼は、成分中に含まれるクロムの酸化被膜(不動態化被膜)によって保護されているのでサビに強い。しかし、鉄分や塩化物(海塩粒子)等の付着でもらいサビが発生します。その状態を放置しているとその保護被膜をも破壊し、ステンレス自体のサビに発展していきます。
錆が付着する前に防錆コーティング又はサビを除去し表面改質(酸化被膜形成)して防錆専用コーティングをお勧めします。