琉球石灰岩の補修とメンテ
沖縄では玄関や門扉に琉球石灰岩を用いる商業施設が多くなり、他県にはない沖縄らしさがあり、首里町では琉球石灰岩を推奨していますので、観光の人たちの目を楽しませているようです。
琉球石灰岩の色は、淡黄色、薄卵色、雄黄色など珊瑚からできている為、色は様々で土の影響で赤香色になって石もあります。
玄関や門扉などは琉球石灰岩の本来の色を観ていただきものです。
琉球石灰岩は、柔らかい石材のですので吸水率が高く、弱い箇所水分が長期的に溜まり自然に穴が空き、汚れや黒カビなども発生してくる。
経年で黒くなり穴が空く様子も歴史観を醸す特徴かもしれません。
しかし、履物が昔と違いハイヒールの靴が穴に引っかかり怪我に繋がりかねません。
玄関や通路、歩道で琉球石灰岩に穴は早め補修をお勧めします。
下の写真は施工前です。
下の写真は琉球石灰岩が穴あき汚れやカビが付着
施工後の写真
琉球石灰岩の特殊表面被覆で全体的に色が落ちくつくまで2カ月かかる場合もあります。
*メンテで琉球石灰岩に高圧洗浄機を使用すると表面が傷みますので注意してください。
琉球石灰岩は、その石によってメンテ方法やコーティング剤は異なります。