施工前の左側花壇は、大きな黒木が中央に二本植えられており右側には、黄金レンギョ段差の取られた石花壇となっていた。施主様である開邦クリニック様は、黒木を残して欲しいとの御要望があった。
施工は、石花壇の淵を琉球石灰岩で縁取りし、背中側には石を高く積んで、手前は低く高低差をつけた黒木は一本を50センチ残して切り落とし黄金レンギョは全て撤去となる。
どの植物にも合う弊社独自の配合を施した混合土を固めずに花壇に入れ、そこから新たな植栽の植え込み、左花壇はテーマとして和風を主に、開邦クリニック様のカラーであるピンク色の花を選んで植え込み土全体を縁石の琉球石灰岩と同じく敷きつめグランドカバーとし、右側の一番低い場所にはヒメコウライ(日本芝)を敷いて庭全体の流れを演出。
四季咲きの花ものを選んで植えている為、年中ピンクの花が咲く花壇となる。