元々、和風な坪庭があり、石を使って演出し、黄竹や観音竹、オリズルランといった和の演出に用いられるものは既存に多いパターン。
それらを活かしながら施工開始。
先ず、雑草や使わない草木を排除。
その後、土部分を20センチ程掘り起こし、砂と肥料を混ぜながら、弊社独自の混合用土を作り、馴らす。
そして、琉球石灰岩を大小組み合わせ、立体的に見えるように、前後の奥行き感を強調しながら配置。
キンメツゲ、黄色の小葉サンダンカ、葉っぱが色鮮やかなクロトン、隙間にはリュウノヒゲ、日々草を新たに植え込み、黄色の持つ輝きを表現。
河石や硬質の山石、本部石等のような灰色がかったものは避け、小さなスペースを活かせるように、白系当の琉球石灰岩を使用。
日中ほとんど日が差さない場所、しかも小さな坪庭。それでも、綺麗で手入れしやすい琉球石灰岩をモチーフに御庭を作ることができます。